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フィンランドで楽しむミニチュアロバとの森のさんぽ

おとぎ話の生き物? それとも本物の動物? ミニチュアロバの穏やかな存在に癒やされてみませんか。 場所: SatuAasin talli(サトゥアーシン・タッリ)、ロッピ(南フィンランド) フィンランドの森をミニチュアロバと歩く フィンランドではめったに見かけないミニチュアロバですが、ロッピの美しい砂地の森のはずれには、数頭のロバたちが静かに暮らしています。ここでは、彼らと一緒に自然の中を散策し、心を落ち着ける時間を過ごすことができます。おだやかで優しいロバたちは、日々の慌ただしさを忘れて今この瞬間に集中することをそっと教えてくれます。せかせかと歩くハイカーとは違い、ロバはマイペース。森の小さな変化に気づくゆとりが自然と生まれます。 森へ向かう前に、まずは厩舎で自分の担当ロバと対面します。ふわふわの毛をブラッシングしながら、少しずつ心が通い合っていくのを感じられるでしょう。その後、ホストの案内で風景豊かな田園道を抜け、森の奥へと散歩が始まります。ロバは手綱で引かれながら一緒に歩きますが、最初のうちは草を食べようと試みるかもしれません。それでもすぐにパートナーとしての歩調が合ってきます。 この体験が特別な理由 近くの丘の頂上には、景観の良いシェルターがあり、そこで小休憩をとることができます。ロバたちは小さなサドルバッグに自分たちと人間の軽食を入れて一緒に運びます。松の木陰で見つけた静かな場所で、お弁当を広げると、すぐ隣でロバが干し草をもぐもぐ食べているという、心がほぐれるひとときが訪れます。人懐っこいロバたちはそばにいるのが大好きで、その優しい存在が心を温めてくれます。 その後も散歩は、トウヒの木に囲まれた林道を進みながら続きます。軽い会話を交えながら、ロバの静かな足音にあわせて歩くリズムが心地よく感じられます。万が一ロバが足を踏んでも、体重は約70kgと意外に軽く、痛みはほとんどありません。歩きながら、人間と動物が自然の中でどう感じ、どう関わるかの違いに気づかされることもあるでしょう。ロバは決して人を評価したりせず、不安も見透かされてしまいます。お弁当が足りない時や、進路に納得していない時は、しっかりと「自分の意見」を伝えてくれるのです。 2〜4時間の散策を終える頃には、ロバたちは仲間のもとへと戻され、しっかりとお世話されます。そして人間たちは、笑顔とともにリフレッシュされた気持ちでその場を後にします。もしかすると、少しだけ魔法にかかったような気分になるかもしれません。 ミニチュアロバとは? ミニチュアロバは、もともとアフリカからシチリア島へと持ち込まれた小型のロバの子孫です。かつては細い街路で荷物を運ぶために飼育されていました。現代では、山道をしっかりと歩けるたくましさを持ちながらも、驚くほど繊細な一面も併せ持っています。水たまりや雨に出会うと、急に足を止めてしまうことも。森のトレッキングでは、自分用と人間用のピクニックをリュックに入れて一緒に運んでくれます。 持ち物リスト 次に読む記事 トナカイを撫でることはできる?トナカイと仲良くなる方法 Wine in the Woods: ヘルシンキ近郊・ヌークシオで体験するユニークな森のワインテイスティング 雨の日の森歩き?もちろん!楽しむためのヒント 暗く静かな凍った森で出会うオーロラの魔法